なぜ、小説をあまり読まなくなったか

先日のエントリで、

「小説を読まなくなりました」

と書きました。

 

今、読む本は、ビジネス関係がほとんどです。

一番好きなのは、オーナー企業の社長の苦労話。

大体、創業の頃に無茶苦をしていて、

面白い話に出会えますし、知的興味を満たしてくれます。

やはり、事実は小説より奇なりというところです。

 

一方、

小説は作り話なわけですから、

実話より面白くあってほしい。

しかし、私もいい歳ですので、

よほど手のこんだ嘘を用意してもらわないことには、

簡単にはダマされなくなりました。

 

つまりは、

自分の中で小説に対するハードルが上がったということなんでしょう。

あるいは、大人になって、

ファンタジーが気持よくなくなったのかもしれません。

良くも悪くも・・・といったところです。