検索エンジンSF

Google の理念は、

「世界の情報を整理する」というものです。

ところが
Google 検索してマッチングされて出てくる情報が、
整理されているどころか、感情に阿った順番で提示された
正確性すら怪しい情報の群れというのはどうなんだろうか
と、思ってしまうわけです。

逆にこの状況こそが、
もしかしたら「SF」なのかもしれない?

などと考える今日この頃です。

フォースの覚醒みてきた

スターウォーズ EP1 ファントム・メナス
面白くなかったので、
EP2, EP3 も観てないのですが、
事前の盛り上げに心動かされて3Dで観てきました。

感想ですが、
ヒロインのレイを演じる、
デイジー・リドリーが新鮮だし、魅力爆発だしで、
新しいサーガがはじまった感が、
素晴らしかったです。

次回も楽しみです。

レアな業務を想定しない

システム化を検討するとき、業務の話になると、
自分が気になっている一番面倒くさいプロセスについて話しがちです。
しかし、それは検討作業を混乱させる行為です。

どちらかといえば、
業務が理想的に流れている状況をもとに検討するのが、
検討をスムーズに進める良い方法です。

業務の理想的な流れを想像するというのは、
トヨタ生産方式でも語られている優れたアイデアです。

どうしても、その複雑なプロセスが気になるなら、
その全プロセスをシステムに乗せるのをあきらめて、
手作業とシステムをどう両立していくかを考えたほうがうまく行きます。

海街diaryを観た

感想メモとして。

予算少ないんだろうなあ。

画角が狭いために映画という感じがしなくて、画面がプア。

綾瀬はるかが長女っぽくない。長澤まさみは素晴らしい存在感。

樹木希林大竹しのぶの演技はお見事。

色々物語を詰め込みすぎて、説明不足のような気がするなあ。

全体的にはまあまあか。

ゴールデンウィーク2015

5/4 は文学フリマにお出かけ。収穫は3冊

SF関係者が皆さんいい年なのを見て、
SFはジャンルとして厳しいなぁと思いました。
自分の年を考えると当たり前なんですけど。

 

5/5、6は多摩方面へ泊まりでハイキング

自然に親しむのも偶にはいいですね。

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最もシンプルなセキュリティについて

ITの仕事をやっていますと、
セキュリティについて検討することが多くなります。

企業にとって重要なデータを
安全に保有するためにはどうすればよいかが、
システム開発や維持運用における課題になりがちだからです。

上の課題に対する一般的なアンサーとしては、
データの暗号化、データに携われる役割の管理・制御、
アクセスの制限があります。

ただ、これら全てをキチンとやろうとすると、
かなりテクニカルで、運用やスタッフへの教育が大変な上、
大変なコストがかかります。

 

私はもっとシンプルなやり方があるのではないか
と、思っています。
お客様に提案したら怒られるかもしれないのですけど。

私のアイデアは、「合言葉を使えばいい」です。
忍者が、山といえば川と答えるみたいに。

普段、お客様の名前を伝える際に隠語を使ったり
することはありませんか。

例えば、新宿に拠点があるお客様のことを
社名で呼ばず「新宿」と呼ぶようような感じで。

要は特定の機密に関わるキーワードを隠語として扱って、
システム上でもそのように格納すればいいのではないか
というアイデアです。
データ全体の暗号化など、一般的な手法は講じた上での
話とします。

意味の置換えは、
人間が情報を読み取る時にすればよいという運用にする。

一つのものを指すのに、複数の呼び名をつければ、
より秘匿性が増します。

どうでしょうか。このアイデアは。

針の穴に糸を通すような仕事

幻冬舎見城徹さんと云えば社長であると同時に、
偉大な編集者としても有名です。

彼が何かのメディアで下のような感じのことを
言っていました。

「仕事というのは針の穴に糸を通すようにするべし」

私は恐るべき鬼気を感じて痺れてしまったわけですが、

一方で、ベテランになって膿んだ感じで
仕事をしてしまっている自分に
ピリッと効いてくるものも感じました。